2024年のIT導入補助金申請を検討している皆様へ。
IT導入補助金の交付申請に必要な手続きを図解で理解できるよう簡単なガイドをご用意しました。
申請内容は項目数が多く、手引書はどこを見てよいのかわからなくなり、正直、申請途中で心が折れそうになります。
本記事では、公式サイトで88ページにもおよぶマニュアル「交付申請の手引き(PDF)」が公開されていますが、申請者に関係ない情報も記載されていますので、不要な部分をカットし必要な情報だけをピックアップして、申請プロセスをスムーズに進められるように整理しました。
本記事の内容は公式サイト『IT導入補助金2024』に公開されている資料より抜粋いたしました。詳しくは、資料ダウンロードの交付申請の手引きをご参照ください。
▼『交付申請の手引き_通常枠、セキュリティ対策推進枠、インボイス枠(インボイス対応類型、電子取引類型)(PDF:8.1MB))』(更新日:2024年6月20日)
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/r5_manual_kofu.pdf
最初に
本記事では、以下の項目について準備できている方を対象としています。また、当社は『インボイス枠(インボイス対応類型)』をご提案しておりますので、インボイス枠前提で解説しております。あらかじめご了承ください。
- gBizIDプライムをお持ちの方
- インボイス制度対応済み、また、近日対応する予定の方
- 必要書類(履歴事項全部証明書、納税証明書など)が準備できている方
- 『SECURITY ACTION』『みらデジ』の手続きがお済みの方
IT導入補助金のベンダー(支援事業者)からアドバイスなどいただいていないとなんのこと言ってるのかさっぱりわからないと思いますので、もし、ご興味ある方は、当社宛にお気軽にご連絡ください。
「申請前の準備すること」の詳細はこちらをご参照ください
招待メールが届きます
IT導入補助金を申請するには、ベンダー(IT導入支援事業者)を通じて申請マイページを開設するための招待を受ける必要があります。
申請マイページログイン
画面の指示に従いGbizIDを使って申請マイページにログインします。
申請者メニューから手続き画面へ
申請マイページにログインすると右上に「申請者メニュー」とありますので、「交付申請情報詳細」をクリックします。
いよいよ申請の本番です!
この先、申請の本番となります。
記入する欄がたくさんありますが、ページ下の「次へ」を押すことでそれまでの内容が保存されるようになっていますので、途中休憩しながら間違えないようにしっかり入力していきましょう!
ソフトウェアのプロセス数
ソフトウェアのプロセス数をベンダーに確認して選んでください。
基本情報
法人や個人事業主の基本情報を入力します。
業種コードは以下のサイトで確認できます。
https://www.e-stat.go.jp/classifications/terms/10
SECURITY ACTION
事前に手続きした「SECURITY ACTION」の自己宣言IDを入力します。
みらデジに伴う宣言
事前に手続きした「みらデジ」に伴う宣言が対応済みであることの確認です。
申請要件に関する確認
当てはまる事業をすべて選択します。
財務情報
決算書等に記載された情報を入力します。
①従業員数
従業員がいない場合は「0」と入力します。
②資本金または準備金
資本金がない組織の場合、資本金に該当する金額を入力してください。個人事業主の場合は「0」と入力してください。
経営状況(インボイス枠の場合)
書類添付
事前に準備した書類を添付します。
確認画面〜入力作業の完了
入力内容を確認する画面を経て、完了画面が表示されます。
ベンダーに引き継ぎ(まだ申請は完了していません)
入力作業が終了するとベンダーに通知が届きます。
ベンダー側でITツールの登録手続きを経て、再び、最終の作業がありますので、ベンダー側の作業終了の連絡を待ちましょう!
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